高校受験の英単語の覚え方【2021年入試から必要な英単語量は倍増します】

しのはら塾長
単語は、高校受験英語の学習で一番の土台になる部分です。

単語が不確かなまま、文章の意味を理解したり、リスニングから内容を聞き取ることはできません。

いぶきWebスクール塾長の篠原は、これまでも中学生に英単語の覚え方を指導してきました。

英単語を覚えないといけないのはわかっている。
けれど、「何を覚えればいいのか」や、「どうやって覚えればいいのか」といったことで悩んでいる中学生は少なくありません。

そういった中学生に英単語の覚え方を指導することで、キッチリ覚えられるようになる姿を見てきました。

今回の内容
  • 新課程での高校入試の英単語学習3ポイント
  • 英単語を効率よく覚えるための5ステップ
  • オススメの英単語帳3選(無料のものもあります)

今回は、上記の流れで高校受験の英単語の勉強法についてご紹介します。
今回の内容を活かして学習すれば、効率よく英単語が覚えられるようになります!

新課程での高校入試の英単語学習ポイント3つ

2022年春の高校入試から新指導要領での高校入試が行なわれます。
英単語に関してのポイントを3つご紹介します。

①必要な単語の数がこれまでの2倍に増加

しのはら塾長
高校受験で出題される英単語の語彙数は2022年の入試からこれまでの2倍に増加します!

english-junior-highschool-words

新指導要領の高校入試で必要とされる英単語の数は2400語。
これまでの1200語の2倍に増加します。

②2400単語ってどのくらいのレベル?

しのはら塾長
英検3級レベルでは高校受験で求められる英単語2400語に足りません。
英検 およそのレベル 必要な語彙数
1級 大学上級程度 10,000~15,000
準1級 大学中級程度 7,500~9,000
2級 高校卒業程度 3,800~5,100
準2級 高校中級程度 2,600~3,600
3級 中学卒業程度 1,250~2,150
4級 中学中級程度 600~1,300
5級 中学初級程度 300~600

これは英検の各級の合格に必要な語彙数の目安を表した物です。
(英検が定めているものではなくインターネット上で言われている大体の目安)

高校受験に必要な2400語というのは、英検3級合格に必要な語彙数を上回っていることがわかります。

③実際に何を使って学習すればいい?

  1. 高校受験用の単語帳を使う
  2. 過去問に出ている単語を覚える

高校受験で必要な英単語を覚えるためには、この2つに取り組むのがオススメです。
1つずつ説明していきます。

勉強法1. 高校受験用の単語帳を使う

英単語のオススメの学習法1つめが単語帳を使った学習です。

高校受験用の単語帳はどれも高校入試で出題されやすい英単語がまとめられています。

2400個もの英単語を覚えるためには、効率よく学習することが重要です。

英単語帳を使うことで効率よく単語を覚えられます。

勉強法2. 過去問で出ている単語を覚える

単語帳とあわせて、やっておきたいのが、高校受験の過去問を解いたときに出てきた単語を覚えるということです。

高校ごとに出題される単語のレベルには差があります。

中には、毎年難しい英単語を出すような高校(都道府県)もあります。

ですので、過去問を解いたときに「覚えられてないな」と感じた単語は、解き直しと同時にしっかり覚えておきましょう。

しのはら塾長
覚えられていなかった英単語は単語カードにまとめるのがオススメです!

英単語を効率よく覚えるための5ステップ

それではここからは英単語を効率よく覚えるための5ステップをご紹介します。

しのはら塾長
単語を覚えるときに1番大切なことは覚えられていない物だけを何度も繰り返すということです!

単語を覚える手順は次の5ステップです。

  1. 日本語を見て英語が書けるかテストする
  2. 覚えられていなかったものを単語カードに書き出す
  3. 単語カードを細かく分ける
  4. 英語から日本語になおす
  5. 日本語から英語になおす

一つ一つ順番に説明していきます。

①日本語を見て英語が書けるかテストする

しのはら塾長
え?いきなりテスト?

もしかすると、こう思われるかもしれません。
でも、いきなりテストをしましょう。

なぜいきなりテストをするのかというと、覚えられているものと覚えられていないものを分類するためです。

英語を勉強していると同じ単語がいろいろな所で出てきます。
なので、単語帳などで学習するのははじめてでも、これまでの英語学習で覚えている可能性があります。

覚えている単語を何度もやるのは時間がもったいないです。

なので、覚えているものと覚えられていないものを分ける必要があります。
このとき覚えられていないものがたくさん出てきても、後から覚えればいいので大丈夫です。

じっくり考えずにスピーディーに解きましょう。

というのも、単語の暗記は反復することが大切だからです。
ひとつひとつに時間を掛けすぎるのではなくて、瞬間的に出てこないなら次に進むようにしましょう。

②覚えられていなかったものを単語カードに書き出す。

テストして覚えられなかったものをすべて単語カードに書き出してください。

ただ書くだけの作業にしてしまうとカードを写している時間がもったいないです。
なので、単語を見る→英語読む→意味を言う→書くという手順で脳を活性化しながらやるようにしましょう。

③単語カードを細かく分ける

たとえば100個の単語をテストして8割間違えていたとしたら80個。

しのはら塾長
一気に単語を80個も覚えるのは厳しいです。

でも、10個だったらどうですか?
覚えられそうな気がしますよね?

というわけで、10個ずつ分けます。
80個でしたら、10個の山が8つ。

この8セットを覚えていきます。

④英語から日本語になおす

英語を見て英語を読んで意味を言います。

読めない単語が出てきたらスマホ・PCでGoogle検索すると発音を確認できます。

読めない単語は覚えられないので音がわからない物は必ずググるようにしましょう。

その時は、英語を読みながらスペルを空に書くようにしましょう。
このときに紙に書くことは紙と時間を結構使ってしまいます。
もったいないので空に書くのでOKです。

視覚・・・単語を見ること
聴覚・・・音を耳で聞くこと
触覚・・・単語を書くこと

このように3つの感覚を使って脳を活性化させるのが単語を覚えるコツです。

さきほど分けた10枚の単語カードを1セットずつ完ぺきに英語から意味を言えるまで繰り返しましょう。

しのはら塾長
瞬間的に答えられるのが目標!

すべてのセットが覚えられたなと思ったら、もう一度通して確認しましょう。
すべて覚えられていたら英語から日本語は終了です。

⑤日本語から英語になおす

ここまでしっかりできていれば、英語の音を覚え、英語から日本語の意味に訳せるようになっているはずです。
もし、それができていないならまだ日本語から英語になおす練習には取りかかれないのでもっとやりこんでください。

意味を覚えてから最後に英語のスペルだけを覚えます。

単語カードの日本語を見ながら英語になおす練習をしてください。
英語から日本語になおす練習の時と同じように、日本語を読む、英語を読む、そして英語を書きます。

しのはら塾長
この時だけ単語をノートに書くようにしましょう!

英語のスペルはけっこう間違って覚えちゃうことがあるからです。
ノートに書いて答え合わせも精密にやってください。

もちろん、これも瞬間的に答えられるようにしましょう。
すべてのセットが覚えられたなと思ったらもう一度通して確認して覚えられていたら終了です。

もっと詳しく

しのはら塾長
すぐに忘れちゃうんです。

こういった相談を多く受けます。
ですが、人間の脳の仕組みから、一回覚えた単語も忘れて普通なんです。

人間は1日経つと半分くらいのことを忘れてしまいます。

ここでは細かい原理などの説明は省きますが、忘れるのは当たり前です。
これを予防するために有効なのが、何度も繰り返すことです。

しのはら塾長
作った単語カードを毎日見なおすようにしましょう!

日本語を見て英語になおす練習をすればOKです!

オススメの英単語帳3選(無料のものもあります)

高校受験に向けた英単語学習に使えるオススメの単語帳は以下の3つです。

しのはら塾長
よほどの難関校でなければ、この3つのうちのどれかを使えば間違いありません!

それぞれの特徴やオススメのポイントを、以下で解説していきます。

はば単

制作 兵庫県教育委員会
金額 無料
単語掲載数 1700語

はば単は兵庫県教育委員会が制作している単語帳です。
兵庫県の公立高校入試はこの単語の中から出題されます。

もちろん内容的には兵庫県以外の都道府県に住んでいる人にもオススメできる物です。

そして、なんといっても無料というのが最大のポイント。
有料の単語帳を買う前に一度使ってみることをオススメします。

無料のアプリもあるので、兵庫県以外の中学生にもオススメです。

はば単はこういう人にオススメです
①無料の単語帳を使いたい人
②兵庫県の公立高校入試を受験する人

キクタン【中学英単語】高校入試レベル

 

出版社 アルク
金額 1,320円
単語掲載数 1350語(基本単語、テーマ別単語込み)

キクタンの特徴は音声が充実していることです。

付属のCDを使って「英語→日本語→英語」を発音すれば、単語と意味がどんどん頭に入ってきます。

日本語訳の音声も収録されているため、通学中など、本を開けない場合でも学習することが可能です。

ひとつ上のレベルにキクタンEntry2000という物もあり、キクタン中学英単語が完成した後でそれに取りかかるのがオススメです。

キクタン【中学英単語】高校入試レベルはこういう人にオススメ
①CDを使って音声で単語を覚えたい人
②高校受験での最重要語句を最短で覚えたい人

高校入試でる順ターゲット 中学英単語1800

出版社 旺文社
金額 832円
単語掲載数 1800語

高校入試で頻出度の高い1800語が「でる順」に5つのレベルに分かれて掲載されています。

ターゲットの良い部分はとにかく網羅性です。

入試によくでる順に学習できるので、重要な単語を効率的に覚えることが可能です。
例文の量も多く、単語の意味だけではなくて使い方も学べます。

スマホアプリでリスニングや単語の意味の三択問題を学習できる「(中学生向け)高校入試ターゲット」(iOS/Android)もオススメです。

高校入試でる順ターゲット 中学英単語1800はこういう人にオススメ
①高校受験に向けてたくさんの単語を覚えたい人
②スマホのアプリを使って覚えたい人

まとめ

2022年からの新教育指導要領での高校受験では、必要な単語数が増加します。
そのため、効率よく単語を覚えることが大切です。

最も大きなポイントは、覚えられていない物だけを何度も繰り返すということです。

何度も繰り返して学習して、単語を覚えていきましょう。

今回のまとめ
  • 新課程での高校入試の英単語学習ポイント3つ
    1.  必要な単語の数がこれまでの2倍に増加
    2.  新指導要領の高校入試で必要とされる単語の数は2400語。
    3.  実際に何を使って学習すればいい?
      1. 高校受験用の単語帳を使う
      2. 過去問で出てくる単語を覚える
  • 英単語を効率よく覚えるための5ステップ
    1. 日本語を見て英語が書けるかテストする
    2. 覚えられていなかったものを単語カードに書き出す
    3. 単語カードを細かく分ける
    4. 英語から日本語になおす
    5. 日本語から英語になおす

      今回ご紹介した方法で英語の単語の学習を頑張ってください!

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